改革について考える
皆様こんにちは。 エフ.ビー.エフの木村祥明(キムラ ヨシアキ)です。
永続的な繁栄をつけるための絶対的条件は、変わり続けることだといわれていますが、
なかなか変われていないのが現状じゃないでしょうか?
ペーパーレス化やデジタル化は進んでいますが、仕事のやり方は、30年前とほとんど
変わっていないと考えていますが、皆様の考え方はいかがですか?
わが国で、なぜこれほどまでに仕事のやり方が変わらないと皆様は、考えますか?
私は、その最大の原因は、組織リーダーの判断基準にあると考えています。
本来、リーダーは、未来のあるべき姿を明確に描き、そのあるべき姿を基準に
必要か、必要でないかの判断が求められていますが、多くの場合、判断基準は、現状とこれまでの経験が
規準となっています。
私もまた、これまでの限られた経験に基づく考え方ですが・・・
多くの場合は、あるべき姿が描かれていないのですが、あるべき姿を描き、その実現を内外に宣言していても、
具体的な判断基準は、大変か大変でないか、周りの意見を聞いて、反対が多いと素晴らしい提案であっても
却下しています。
新聞か雑誌かで依然読んだことがあるのですが、40%以下の賛成しか得られない事柄に取り組むのが
改革、40%以上の賛成があることがらに取り組むのは、改善だと書かれていたのですが、改革と改善の違いをよく表していると思います。
これを、仕事のかたちで表すと、現在の仕事のかたちは、『結果依存の事後対処』です。
これから我々が目指すべき仕事のかたちは『事前予測の事前対処』です。
そして、我々が身につけるべき判断基準は、あるべき姿(目標)です。
即ちFROM GOAL TO ACTION です。
これが、仕事手帳、仕事ノート、テキスト本に共通する設計思想です。
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